大阪のアーユルヴェーダヘナサロンVerde(ヴェルデ)のはぎのです。
          私のサロンではアーユルヴェーダをベースにヘナトリートメントをおこなっています。
          
           
 
          
          インドでヘナは、毛染めが目的で使用されていない事を前回お伝えしましたが、ヘナを使用される方の目的の一つに「抜け毛対策」があります。
          今回は「抜け毛」について少し詳しくご説明させていただきます。
          
          抜け毛と言っても原因はさまざまですが、ホルモンの影響が原因で抜け毛に悩んでいる方へのヘナ効果をお伝えします。
          
          産後はとくにそうですが、急激なホルモンの減少などにより髪や頭皮に大きな負担がかかる事が抜け毛の一番の原因だと考えられています。
          
          女性ホルモンの一つに黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、妊娠の継続や髪を成長させる働きがあります。
          
          妊娠中に体毛が濃くなったと感じるのもそのためです。
          
          出産を終えると、この黄体ホルモンは抑制されるため、今まで抜けにくくなっていた髪の毛が抜けやすくなり、抜け毛が気になりはじめます。
          
          ヘナには頭皮のケアやデトックスだけでなく、女性ホルモンに働きかける作用があります。
          ヘナの葉にある「ナフトキノン」という成分は子宮の働きや生理不順を整える効果があると言われています。
          
           
 
          
          ヘナは「髪を染めるもの」というイメージがありますが、インドではトラブルケアを目的にヘナを使用することも多く、頭皮から経皮吸収で血管や神経にも作用し、睡眠が深くなりリラックス効果も高まります。
          
          このようなことから生理痛やPMS、更年期の改善にも有効であることがわかります。
          
          ヘナトリートメントの際には、デトックスや体を温めるハーブティをしっかり飲んでから、症状に合ったハーブを使い事前にしっかりとオイルマッサージを行います。
          
           
 
          
          次回は、使用するハーブやハーブティなどなどをご紹介できればと思っています。
          
          【コラム筆者】
          
          アーユルヴェーダヘナサロンVerde はぎのかずよ さん
          
          
 
          
          (アーユルヴェーダヘナサロンVerde|ヴェルデ)
          
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