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ドーシャ体質診断
ドーシャ体質について

アーユルヴェーダでは、ヴァータ(空元素・風元素)・ピッタ(火元素・水元素)・カパ(水元素・地元素)という、身体の生理機能に働きかける「ドーシャ」があるとされます。

これらのドーシャは本来「病素」という意味もあり、正常な状態では身体の健康を維持し、生理機能の活動に必要なエネルギーとなりますが、一方でその力が憎悪すると、病気を生み出す原因にもなるとされます。

 

ドーシャは「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つに分けられますが、私たちはこれら3つのドーシャを全て持ちつつ、そのバランスは人それぞれに異なります。

どのドーシャが増えやすい、つまり「憎悪」しやすいかによって、体調のバランスを崩しやすい傾向もわかり、そのためドーシャは「体質」という定義としても考えられています。

ドーシャ体質診断 ドーシャ体質診断
ドーシャ体質診断

ドーシャ体質別のそれぞれのチェック項目を、普段の自分にあてはまる場合ほど「5」を選び、あてはまらない場合は「1」、どちらともいえない場合は「3」を選んでください。

チェックが終わったら、「こちらをクリックするとドーシャ体質診断を計算します」をクリックしてください。

「ドーシャ体質の診断結果」欄に計算結果が表示されます。

診断結果にて、2つのドーシャが表示される場合がありますが、傾向の高い方が左側(上側)に表示されます。

 

※あくまで簡易的なドーシャ体質診断です。詳細な問診は正式なアーユルヴェーダ専門機関にご相談下さい。

※この診断プログラムでは、各ドーシャ体質度において35%以上の数値を基準にして判定を行っています。

※いずれのドーシャ体質度も35%未満の値となった場合には判定されません。

ヴァータ体質度チェック
1
体型は痩せている。またはもともと痩せていた。
5  4  3  2 1
2
食べても太りにくい方である。
5  4  3  2 1
3
肩幅が細く、お尻も小さい。華奢な方である。
5  4  3  2 1
4
手足の血管や関節がはっきりしている方である。
5  4  3  2 1
5
顎が小さく鷲鼻な方。顔の左右が対称的でない。
5  4  3  2 1
6
歯並びがあまりよくなく、不揃いな方である。
5  4  3  2 1
7
早口で、よくしゃべる方である。
5  4  3  2 1
8
好奇心は旺盛だが、物事が長続きしない方だ。
5  4  3  2 1
9
決断や動作は素早いが、落ち着きがない方だ。
5  4  3  2 1
10
記憶力はとても良いが、忘れるのも早い方だ。
5  4  3  2 1

 

ピッタ体質度チェック
1
体型は中肉中背で平均的な方だ。
5  4  3  2 1
2
よく食べる方だ。体重の増減もある。
5  4  3  2 1
3
暑さが苦手で、汗っかきな方だ。
5  4  3  2 1
4
関節はやわらかく、柔軟な方だ。
5  4  3  2 1
5
顔はひし形、鼻筋は高い。肌の色つやも良い方。
5  4  3  2 1
6
顔や肌色は赤みや黄みがあり、日焼けしやすい。
5  4  3  2 1
7
話し方は明瞭ではっきりしている方だ。
5  4  3  2 1
8
自己主張ははっきりして、人にも厳しい方だ。
5  4  3  2 1
9
気が短く、イライラして怒りっぽい。
5  4  3  2 1
10
計画的だが、完璧主義者的なところがある。
5  4  3  2 1

 

カパ体質度チェック
1
体格は大柄でがっちりしている方だ。
5  4  3  2 1
2
太りやすい方だ。体重も比較的重い。
5  4  3  2 1
3
肩幅は広く、お尻も大きい方だ。
5  4  3  2 1
4
色白で、肌はしっとりしているがなめらかだ。
5  4  3  2 1
5
丸顔で顎もしっかりしている。
5  4  3  2 1
6
肥満しやすく、手足の血管も見えにくい。
5  4  3  2 1
7
覚えるのは遅いが、一度覚えたことは忘れない。
5  4  3  2 1
8
物静かで、話し方もゆっくりな方だ。
5  4  3  2 1
9
保守的で執念深い。物事に執着することが多い。
5  4  3  2 1
10
忍耐力・持久力はある。我慢強い方だ。
5  4  3  2 1

 

ドーシャ体質を診断します
ドーシャ体質の診断結果
アーユルヴェーダの体質診断結果/表示欄①

診断の結果、最も優勢なドーシャが表示されます。

アーユルヴェーダの体質診断結果/表示欄②

診断の結果、2番目に優勢なドーシャが表示されます。

 

ヴァータ体質度チェックの診断結果
ピッタ体質度チェックの診断結果
カパ体質度チェックの診断結果

 

トリドーシャ理論

アーユルヴェーダでは、ヴァータ・ピッタ・カパという3つのドーシャに基づくものから、サンスクリット語で「3」を表す「トリ」を加え、「トリドーシャ」と呼ばれます。

 

アーユルヴェーダ医学では、カパが憎悪すると粘液を、ピッタが憎悪すると胆汁を、ヴァータが憎悪するとガスを発生させると考えられています。

これにより、カパの憎悪は気管支系疾患やアレルギー性鼻炎/泌尿器系疾患/肥満や糖尿病/関節炎等を、ピッタの憎悪は消化器系疾患や血液性疾患/アトピー性皮膚病/胆石や胆嚢疾患等を、ヴァータの憎悪は呼吸器系疾患/頭痛・腰痛・神経痛/精神疾患等を引き起こす原因となると、アーユルヴェーダでは考えます。

 

身体における全ての生理現象の基にはこれらのドーシャの働きがあるとされ、毎日の健康状態や季節によって移り変わる体調の変化、また一人ひとりによって異なる体質の差など、これらのドーシャのバランスによるものとされます。

アーユルヴェーダでは健康を「ドーシャのバランスが取れている状態」と位置付け、そのバランスが崩れると病気の状態になると考えています。

 

 

ヴァータについて
ヴァータ体質、風のエネルギー・体風素、性質:冷性・移動性・軽性・乾性・粗性、五大元素:空元素・風元素 ヴァータ体質、風のエネルギー・体風素、性質:冷性・移動性・軽性・乾性・粗性、五大元素:空元素・風元素

ヴァータ体質の人は、好奇心旺盛で活発的、想像力豊かで芸術的・創造的な性格を持っています。

新しいことや変化にとんだ環境を好む傾向がある一方、気まぐれで飽きっぽい側面もみられます。

 

「ヴァータ」の基本的な性質は「変わりやすさ」です。

そのためヴァータ体質の特徴は、背丈や身長、体格、性格、言動などの傾向が型にはまりません。

極端に背の高い方もいれば低い方もおり、身体の割に手足が小さい・短い、あるいは大きい・長い、また若い頃は痩せていても中年になって著しく太ってしまうという方もいます。

睡眠や食生活のリズムが不規則になってしまう方も少なくなく、ヴァータ体質の人は生活習慣がアンバランスになりがちです。

 

「ヴァータ」は5つの元素の中では「空元素」と「風元素」からなり、軽質・冷質・乾質・粗質・動質といった性質を持ちます。

主に身体においては「運動」を司る役割として、運動・呼吸・排泄、神経や感覚の刺激伝達、心臓の拍動、筋肉や細胞組織の働き、そして肉体全身のバランスを制御しています。

ヴァータ体質の特徴
ヴァータ体質の特徴

細くて華奢。痩せ型、肩幅は狭く、腰も細い。

極端に背が高い、あるいは低い、手足の長短が著しい場合もある。

皮膚は薄く冷たい、乾燥気味。髪質は粗く、油分が少ない。

鼻は鷲鼻で、歯並びはあまりよくない。

筋肉質ではなく、手足の血管や関節がはっきりしている。

ヴァータの心理的な特徴

言動が素早く敏感で快活。好奇心が強く、想像力も豊か。

物事に対する理解力は高く、記憶力も優れている。

神経質な面も強く、緊張やストレスに対する耐性はあまりない。

不安感や恐怖心が強く、心配性。

物忘れも多く、飽きっぽい。物事を長続きさせるのが苦手な方である。

ヴァータ体質に適した食事

冷性の属性を持つヴァータを静めるときは、なるべく生野菜や冷たい食べ物をさけて、熱を通したり、油で炒めたりした食事をとるようにします。

食事をとるときも慌ただしくせず、気分をリラックスさせて、ゆっくりといただくことが大切です。

ヴァータ体質の方は食欲にムラがあり、食生活が不規則になりがちです。

できるだけ規則正しい時間に食事をとるように心がけて、過度の刺激物はさけるようにします

ヴァータ体質に適した食事

熱を通した温かい、油気のあるもの。鍋料理やスープ・シチュー料理がおすすめです。

甘味、酸味、塩味の多いもの。温めた牛乳、チーズ、ヨーグルト。

熟して果汁の多いフルーツ、あるいはフルーツジュースなど。

スパイスは、ショウガ、コショウ、シナモン、ナツメグなど、いずれも適量を用いること。

玄米、肉(鳥肉)・魚、卵など。

ヴァータ体質が控えた方がよいもの

生野菜、ナス科の食べ物(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、唐辛子など)。

ドライフルーツ。多量の豆類(豆腐は可)。

「勧められる食事」においても過度のとり過ぎは控えること(ヴァータはバランスを崩しやすいため)。

冷たい食べ物。

シナモン(Cinnamon)

シナモン(Cinnamon)

 

別名:ニッキ、桂皮、ダルチニ(Darcini)

説明:世界最古のスパイスの1つといわれています。

40度前後でもっとも香りが高くなり、砂糖とも相性が良く甘味を引きたたせるのでお菓子作りに使われます。

樹皮からとれる精油には殺菌効果・活性作用があり、化粧品にも使用されます。

ショウガ(Ginger)

ショウガ(Ginger)

 

別名:生姜、ジンジャー、アドロック(Adrock)。

説明:香辛料としてだけではなく食材としても食べられています。

生薬としても用いられ、発散、健胃、保温、解熱、消炎、鎮吐など多くの薬効があるとされ、日本でも、生姜は身体を温めて、免疫力を高めるため、風邪の療法によく用いられています。

クミン(Cumin)

クミン(Cumin)

 

別名:馬芹、ジーラ(Jeera)

説明:インド料理に必須のスパイスのひとつで、ガラムマサラやチャツネを作る際にもよく使われます。

健胃・消化促進・解毒・駆風などの効能があり、下痢や腹痛の際にはホールのまま料理に入れます。

 

ピッタについて
ピッタ体質、火のエネルギー・胆汁素、性質:熱性・鋭性・流動性・移動性・油性、五大元素:火元素・水元素 ピッタ体質、火のエネルギー・胆汁素、性質:熱性・鋭性・流動性・移動性・油性、五大元素:火元素・水元素

ピッタ体質の人は、集中力がありチャレンジ精神に溢れています。

知性が高く、情報の収集や分析能力に優れています。

一方で、自身の利益やスキルアップに繋がる情報はよく記憶しますが、誕生日や記念日といったものは忘れがちです。

何事においても完璧主義になりがちで、短気で怒りっぽく、負けず嫌いなところがあります。

 

「ピッタ」の基本的な性質は「激しさ」です。

短気な性格面だけでなく、体質としても、身体のあちこちに熱を持ちやすく、手足や皮膚、眼、胃や腸といった内臓においても熱を帯びやすい傾向があります。

そのため暑さや強い光が苦手で、日焼けしやすく、皮膚の炎症や眼の充血なども起こしやすい体質です。

 

「火元素」と「水元素」からなる「ピッタ」は、アーユルヴェーダにおける「消化の火(アグニ)」が強く、食欲も旺盛です。

食事を抜いたり、あるいはいつもより食事の時間が遅れて空腹感に襲われると、ピッタは我慢が出来なくなります。

ピッタの特徴的な性質は熱性・鋭性・流性・変性・液性です。

 

ピッタは身体において、肉体における体温の保持、消化・吸収・代謝、感覚器官では特に視覚、免疫やホルモン分泌などの働きを制御しています。

ピッタ体質の特徴
ピッタ体質の特徴

中肉中背で、標準的な体型をしている場合が多い。スタイルがよい。

肌は温かく軟らかで、色つやもよい。顔や肌の色は赤みや黄色みがあり、日焼けしやすい。

髪質は細くやわらかい。若白髪、若禿げになる傾向もある。

手足や指の関節は柔軟で、手指も反り返る。

寒さに強く暑さには弱い、汗っかき。

ピッタの心理的な特徴

情熱的で知的。チャレンジ精神が旺盛で、リーダーシップをとるのに適している。

正義感が強い。怒りっぽい。

物事を論理的に考え、体系的にとらえる。集中力も高い。

完璧主義になりがちで、他者に対して非難・中傷をしがちである。

見栄っ張りで、ブランド志向になる傾向もある。

ピッタ体質に適した食事

ピッタの火の性質からピッタ体質の方は消化の火も強く、また食欲も旺盛な場合が多いですが、一方でピッタ体質の方は消化器疾患に罹りやすいとされていることから食事の量には注意する必要があります。

また熱の属性のある食材や辛いスパイスなどは控えた方がよいとされ、塩分の多い食事もピッタを増やします。

ピッタを静める味は、甘味、苦味、渋味であり、生野菜や果物を多くとることが勧められます。

ピッタ体質に適した食事

甘味、苦味、渋味のある食べ物。

野菜(甘味、苦味の多いもの)、果物。

キャベツ、ジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、ナス、レンコン、カボチャ、緑黄色野菜など。

リンゴ、オレンジ、バナナ、ブドウ、梨、桃、柿など、よく熟して甘味の多いもの。

スパイスは、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、サフランなど。

肉類は鳥肉など(なるべく控える)。

牛乳、バター(無塩)。

ピッタ体質が控えた方がよいもの

塩分の多い食べ物(醤油、味噌、塩など)。

酸味、辛味の強い食べ物。

肉類、卵。揚げ物。

ナッツ類、ゴマ油。

トマト、ラディッシュ、唐辛子、ニンニク、生タマネギなど。

コリアンダー(Coriander)

コリアンダー(Coriander)

 

別名:香菜(シャンツァイ)、パクチー、ダニヤ(Dhaniya)。

説明:別名「カメムシソウ」の名もあるとおり、独特の風味があるため、人によって好き嫌いが大きく分かれます。

葉にはカロチンやビタミンが豊富に含まれており、胃腸のはたらきを促し、新陳代謝を活性させる作用があります。

カルダモン(Cardamon)

カルダモン(Cardamon)

 

別名:ショウズク、エライチ(Elaichi)。

説明:チャイの香りづけによく使われますが、料理や飲み物にあまり香りを立てると薬臭くなります。

疲労回復や整腸作用があり、冷性で身体を冷やすはたらきもあります。

油分を除く効果もあり、食事の後の口直しにも適しています。

ターメリック(Turmeric)

ターメリック(Turmeric)

 

別名:ウコン、ハルディ(Haldi)。

説明:カレーの着色スパイスとしてよく使われます。

健康食品としても注目され、ウコンを含む健康食品も多く販売されています。

消化作用や新陳代謝の活性をよくする働きがあるともいわれ、体質改善や皮膚病にも用いられます。

 

カパについて
カパ体質、水のエネルギー・粘液素、性質:冷性・停滞性・柔性・粘液性・油性、五大元素:水元素・地元素 カパ体質、水のエネルギー・粘液素、性質:冷性・停滞性・柔性・粘液性・油性、五大元素:水元素・地元素

カパ体質の人は、穏やかで寛容であり、あまり物事に動揺せず、自制心の強い性格を持っています。

現状に満足し、周囲と波風を起こすことは好まず、相手に譲歩する傾向があります。

言動がゆっくりとしていて、物覚えも早くはありませんが、一度記憶すると忘れることはありません。

 

「カパ」の基本的な性質は「穏やかさ」です。

カパ体質の特徴は、一般的に体格が良く、体力や持久力に優れていることが多いと言われます。

肩幅や腰がしっかりとしている傾向があり、そのためやや太りやすい体質でもあります。

比較的色白で、肌は滑らかでしっとりしています。

湿度が苦手で、過度に湿気の多い環境では粘膜に関わる症状に加え、精神的にも不安定になり易くなります。

 

「カパ」は5つの元素の中で「水元素」と「地元素」からなり、重性・冷性・遅性・油性・緩性といった性質を持ちます。

カパの身体における働きは、身体の接合や保護、関節の潤滑、細胞、睡眠、体力の維持などを司っています。

カパ体質の特徴
カパ体質の特徴

一般に体格がよく、肩幅・腰も大きい。大柄、骨太。

太りやすい体質で、体重も比較的重い。

色白で、肌質は冷たくしっとりしていて滑らか。比較的丸顔で顎もしっかりしている。

髪は黒く艶がある。白髪にはなりにくい。

目は大きく、まつげも長い。歯は大きく、歯並びも揃っている。

体力や持久力に優れ、我慢強い。

カパの心理的な特徴

物静かで穏やかな性格。忍耐力があり、慈愛に満ちている。

言動はゆっくりしている。物覚えは早くないが、一度覚えたものはなかなか忘れない。

物事をコツコツと辛抱強くやり通すことができるタイプ。

保守的な面や執着心が強くなる傾向もあり、独善的になる場合もある。

カパの性質から何事も蓄積する性格もあり、お金を貯めるのが上手な面もある。

カパ体質に適した食事

カファ体質の方は太りやすい傾向が多いため、特に食事の量や内容には気をつけていく必要があります。

代謝を活性化させて体を温めるようなスパイスを使った食事をゆっくりと時間をかけてとることが勧められます。

なるべく苦味や渋味、辛味を重点的に、炒めたり、温めたりした食事をとることが大切とされます。

また甘味や酸味の強い果物、水分を多く含んだ果物はさけ、渋味や乾燥したものがとることが望ましいでしょう。

カパ体質に適した食事

温野菜。サラダの場合はスパイスをかけたもの。

豆料理、豆腐、豆乳。豆類、インゲン豆、レンズ豆。

よく熟した果物(パパイヤ、マンゴー、アプリコット、クランベリー、桃、梨など)。

スパイスは、ショウガ、レッドペッパー、胡椒、コリアンダー、フェヌグリークなど。

鳥肉、卵(揚げ物等は控える)。非加熱の蜂蜜。

カパ体質が控えた方がよいもの

塩分の多い食べ物(醤油、味噌、塩など)。

肉類、卵。揚げ物。

乳製品。脂っこい食べ物。冷凍食品。

果物(バナナなど)。

ココナッツ油。ナッツ類。

ブラックペッパー(Black Pepper)

ブラックペッパー(Black Pepper)

 

別名:黒胡椒、カリミルチ(Kalimirch)

説明:胡椒は、熱帯性常緑つる性植物であり、その熟していない緑色の実を果皮ごと天日に乾したものが黒胡椒です。

成分に含まれるピペリンによる抗菌・防腐・防虫作用が知られています。

酵素活性作用があり、消化機能を刺激し便秘にも効果があります。

レッドペッパー(Red Pepper)

レッドペッパー(Red Pepper)

 

別名:赤とうがらし、チリ(Chili)。

説明:胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われるほか、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用されています。

成分として含まれているカプサイシンは血行を促進し、身体を温める作用もあります。

フェヌグリーク(Fenugreek)

フェヌグリーク(Fenugreek)

 

別名:ころは、メーティー(Methi)

説明:マメ科の1年草の植物で、種子がスパイスとしてカレー粉などに利用されています。

滋養強壮、栄養補給、食欲増進、解熱剤としても使われるほか、インドでは催乳作用を持っていると考えられ授乳期の女性が食べる習慣があります。

 

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