【パオバジ作ってビーチへ繰り出そう!】
~ インドの屋台料理!キャンプや屋外ランチにもってこいの一品です ~
真夏の様な強い日差しが降り注ぐ今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
新年度が明けて5月の連休も終わり、屋外で過ごすのに楽しい季節になりました。
今日は、インドの最先端ファッション&映画の都「ムンバイ(ボンベイ)」名物の屋台料理、「パオバジ」の作り方をご紹介します。
私が初めてパオバジを食べたのは、ボンベイの中心部から13km程北西に行ったところにある、ジュフビーチ沿いにあるカジュアルレストラン。
ビーチ沿いには屋台もたくさんありましたが、一応お腹の事も考えて、衛生的なお店をチョイス。
といっても、地元の大学生が集うワイワイした安いトコですが、ガヤガヤ活気があって雰囲気は屋台みたい。
メニューもお金のない&お腹が空いた学生が、おやつ感覚で食べれるファーストフードがいろいろでとっても楽しく、ローカルの食生活を楽しめます。
で、肝心のパオパジとは何かと言いますと、じゃがいもをベースにしていろいろな茹で野菜をスパイスで炒めた具をパオ(パンの意味)に挟む、というかくっつけて食べる、インド風ハンバーガー的な食べ物です。
この「パオ」は、鉄板の上でバター又はギーをたっぷり塗ってトーストしたものが、カリカリふわふわでとっても美味。
そして具も熱々でいただくのがベストです。
トッピングにチーズやレッドオニオン、レモン汁を絞ると最高!
ちなみにインドでは、パオにはバターたっぷり塗って、おかわり当たり前~ってな感じですので、食べ過ぎ注意報発令「必須」です。
アーユルヴェーダ的な視点から言うと、今回のレシピ、特に何もないのではありますが(汗)、一応ターメリック、コリアンダー、クミンが、こんなに簡単に美味しくいただけるというくらいでお許し下さいませ。
お家でもフライパンひとつで簡単に作れますので是非作ってみてください。
【パオバジ(じゃがいもとミックス野菜のインド・ハンバーガー風)/4人分】
(材料/パオ)
(材料/野菜)
(材料/香りのスパイス)
(材料/味のスパイス)
(材料/その他)
(トッピング)
コリアンダーの葉・・・お好みでトッピング。
レッドオニオン・・・みじん切り、お好みでトッピング。
レモン汁・・・お好みでかける。
ピザ用チーズ・・・お好みでトッピング。
パオバジマサラが入手困難な場合は、無しでもOK。
ドライマンゴーパウダーを使用しても可。
ちなみに、パオバジマサラにはこんなスパイスが配合されています。
コリアンダー、レッドチリ、クミン、ブラックペッパー、シナモン、ドライジンジャー、スターアニス、ドライマンゴーパウダー、フェヌグリーク、フェンネル、カルダモン、ナツメグ、ターメリック、クローブ、メース、ストーンフラワー、ベイリーフ。
(作り方)
1. じゃがいも、にんじん、カリフラワーを茹でる。茹で汁もつかうので捨てないでおく。
2. フライパンに油をしいてクミンシード、ニンニク、玉ねぎを炒める(弱火)。
3. 玉ねぎがしんなりしてきたら、ターメリックパウダー、チリパウダー、コリアンダーパウダーを加え、弱火で3分炒める。
4. 「3」に「1」の茹で野菜、トマト、グリーンピース、野菜の茹で汁カップ2、塩を加えて、15分程煮込む。
5. 鍋の中の野菜、特にじゃがいもを潰すようにして混ぜ、最後にパオバジマサラを加える。
6. お好みでトッピングをのせて出来上がり!。
パンと一緒に熱々で召し上がれ!
・パオにバター又はギーを塗りフライパンで表面をカリカリに焼く。
・トースターで焼いてもOK。
(使用したスパイスの効果)
・クミン : 消化力(胃もたれ防止)。
・ターメリック : 殺菌効果(喉やお肌にも効果的)。
・コリアンダー : 排毒作用、味にコクを与えてくれる裏の番長。
Amarma Ayurveda ミシュラ京子
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