春の陽気に誘われて、外出が多くなる季節となりました。
一歩、自宅を出ると、木々や花の香りが幸せを運んでくれるようです。
(東京・立川)アーユルヴェーダサロン・カナディール朝倉智美です。
体質により、好きな季節も違うもので、暑さが苦手な方は、涼しい晩秋や冬が好きだったり、寒さが苦手な方は、春や夏を好む傾向があるようです。
皆さんは、どの季節がお好きでしょうか?
ご自身の体質を知りたい方は、簡易的にチェックできます。
(簡易版アーユルヴェーダ体質チェックはこちら)
https://www.ayurvedalife.jp/constitution_diagnosis_of_ayurveda.aspx
アーユルヴェーダでは、体質(ドーシャ)には、3つの体質(トリドーシャ)と言われる「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)「カパ(水)」がありますが、「心の質(グナ)にも3つある(トリグナ)」と説いています。
その3つの質とは、「サットヴァ(純粋性)」「ラジャス(激性)」「タマス(暗性)」です。
この3つの質は皆が持っている質ですが、あらゆる存在、行動・思考に影響する質であり、悟りに至った時のみ、質(グナ)を超越できると言われています。
アーユルヴェーダでは、食事からこの3つの影響を受けていると考えられています。
【サットヴァ的な食べ物】
・炊き立ての穀物。
・新鮮な果物や野菜。
・牛乳、ギー、豆類、ナッツ、種、はちみつ、ハーブティー。
・出来立ての新鮮な食事。
これらは、身体と心を穏やかに保ち、潜在能力を引き出す力があります。
(出典元)
今日のわたしを整える&スパイス美緒さんのアーユルヴェーダランチプレート
http://ameblo.jp/miocafe-ayur/
【ラジャス的な食べ物】
・辛味・苦味・酸味が極端に強い味。
・強い香辛料、コーヒー紅茶などの刺激のある食品。
・過度に熱いもの。
急いで食べる事もラジャス的で、情熱をかきたてますが、心のコントロールがきかなくなります。
【タマス的な食べ物】
・アルコール、タバコ、加工食品、冷凍食品。
鮮度の落ちたもの熟しすぎ、食べ過ぎもタマス的です。
無気力で、抵抗力が下がり、怒りや貪欲さの暗い感情になります。
春は新しい出会いも沢山ですね。
会社での歓迎会では、アルコールやおつまみもラジャスやタマス的な質に偏りそうです。
そして、新しい事にチャレンジしたくなる春でもありますが、一方で、新しい環境での緊張がほどけて、どっと疲れが出るのが、ゴールデンウィーク後。
【5月病】とよく言われたものです。
※5月病は正式な医学用語ではありませんが、新しい環境でのストレスで、やる気が出ない、集中力の低下、頭痛や腹痛など体と心に不調が出る事を言います。
そんな、5月を控えた今、日常で出来る事。
タマス、ラジャス的な食べ物を、今より少し、減らしてみませんか?
減らす事で、サットヴァ的な食事を迎えるキャパができます。
サットヴァ的な食事を取り入れて、心身ともに抵抗力がつき、穏やかで、前向き。
そんな、清々しい新緑時期を迎えましょう。
アーユルヴェーダサロン カナディール
朝倉智美
(ホームページ)
【東京・立川】アーユルヴェーダサロン カナディール
<4月限定>
4月は身体が温まり、頭に気がのぼりやすい季節。
頭部に薬草オイルを垂らすシロダーラやヘナパックがお勧め。
頭部まわりを鎮静し、心身共にリラックスして行きましょう。
【4月限定】ラグジュアリーデトックスコースが10%OFFにて受けられます。
◆ラグジュアリーデトックスコース・・・通常:25,000円。
※ご予約の際は準備の関係上、ご予約日の前日までにお知らせくださいませ。
(ご予約はこちらから)
http://ayurveda-kanadeal.com/reservation/
ラグジュアリーデトックスコース詳細は、
こちら からご覧ください。
http://ayurveda-kanadeal.com/menu/#06