「春のベースンサブジー ~春野菜を使って美味しくデトックス!~」
長い冬が終わりようやく春がやって来ましたね。
東京では桜の花も満開になり小さな野花や昆虫の姿もちらほら目にする毎日です。
寒くてガチガチだった体も少しずつほぐれて、外出したり体を動かしたりするのが楽になりました。
さて、日本では4月は新年度ですね。
私は1月の新年の始まりよりも、4月の新年度の方がなんだか新しい幕開けの気持ちが高ぶります!
新しい出会いもあり、新たな目標を作ってみたり、冬場には大変だった家の掃除もなんだか少し楽しくできます。
ちなみにインドのボンベイ辺りでは(注:インドはとても広いので、そして様々な宗教やカースト・民族がありますから、一概に「インドでは」とか「インド人は」と表現するのは、実は「地球は~」と言っているようなものなので、あくまでも私の知っている範囲での話です)4月から夏になり猛暑が始まりますので、子供達の夏休みは4月~5月、5月の中旬や6月までには新学期が始まります。
北米の学校は6月に卒業式、9月に新学期ですから4月は学年末に向かってますね。
日本基準で考えるとちょっと不思議な感じですね。
自分が育った環境が普通と思っていましたが、世の中いろいろな基準や常識が存在するんだな~と最近良く感じます。
さて、話がそれましたがお料理のお話。
春は動物の赤ちゃんが誕生したり、植物も芽を出し息吹く季節。
春のお野菜はちょっと苦みやえぐみがあったり、逆にとても甘かったりします。
アーユルヴェーダでは春は苦みやえぐみのある食事をとって、体内に溜まったアーマ(未消化物)毒素を出すのがお勧めです、と言われています。
そこでお勧めなのが春野菜使ったベースンサブジー!
ベースンとはひよこ豆を粉しした物で良くパコラ(天ぷらのような揚げ物)の衣として使われています。
それからラッドゥー(甘いお団子型のお菓子)やヨーグルトを使ったカリー(インドではこのヨーグルトとベースンを使った料理をカリーと言う)、ぐるぐる巻きのチャクリーという塩味のスナック菓子、チューラというこれもまた塩味スナック、などなど様々なもの大活躍しています。
今日はそんなベースンを使った簡単サブジーの作り方をご紹介します。
ポイントはベースンを良く炒める所、お水を加える所ですので、この2カ所は急がず丁寧にしましょう。
ご飯にも合いますし、サンドイッチの具としても活躍します!
春からお弁当生活の方にもお弁当の一品としてお勧めです。
【新タマネギとほうれん草のベースンサブジー】
(材料)
(作り方)
1. フライパンにオイルをひいてベースンを加え、弱火でヘラを使ってうっすら茶色っぽくなるまで(約10分程度)優しく炒めてお皿にとる。
2. フライパンに軽く油をひき、赤唐辛子、ほうれん草、新タマネギを入れ、軽く炒め、塩で味をつける。
3. 「2」に「1」のベースンをパラパラと少しずつ加えながら炒め、パラパラと手で振りかけるようにして水を加える。
4. 蓋をして5分蒸らす。
ピーマンや長ネギ、菜の花やフキなどの山菜でも大変美味しくいただけます(^^)
(イベントのご案内)
2015年4月7日(火)より、代官山T-SITEで「インドで綺麗になる」フェアが開催されます。
女性視線で捉えた「綺麗になれるインド」をテーマに、アーユルヴェーダをはじめとした様々な書籍、アクセサリー、スキンケア商品、インド食器や調理道具が展示販売されています!
気分も盛り上がります(^^)、是非お立ち寄りくださいね!!
代官山T-SITEはこちらから
http://tsite.jp/daikanyama/
Amarma Ayurveda ミシュラ京子
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