【アルーゴビのサブジー(じゃがいもとカリフラワーのスパイス炒め)】
12月に入り街はイルミネーションに輝いていますね!
これからクリスマスにお正月にワイワイ人が集まる楽しい季節。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は例年に比べるとちょっと暖かい冬のような気がしますが、それでも朝晩は冷え込みますね。
毎日のお食事の準備も「寒い中買い出し行くのやだわ~」と思ったりする私です。
でも消化力がバッチリ高い冬はヘビーな物も消化しやすいので、育ち盛りのお子さんのいるご家庭、また育ち盛りのお子さん以上に食欲旺盛な大人のいるご家庭も含め、きっと冷蔵庫空っぽ率が高い季節ではないでしょうか。
そんな寒くてお買い物に行きたくない時(何回も言っていますが)にお役に立つのが、根菜類や日持ちのするお野菜達ですね。
アーユルヴェーダ的に捉えると、日持ちのする野菜なんて表現はNGですね。
新鮮取れ立てを直ぐに頂く事こそオージャスいっぱいの健康食ですものね。
それにカリフラワーはヴァータを上げるとか、ジャガイモは芽だけではなく全体も毒素があるなんて言われますと、ちょっとビビります。
で~も、季節のお野菜を美味しく頂く事、スパイスの手助けを借りて、なるべくバランスを整えるように手を加える事できっと体にもお財布にも優しい、そして寒い中買物に走るお母さんの苦労を軽減してくれる食事に大変身してくれる事間違い無しだと私は思うのです(あくまでも個人的意見)。
北インドでも冬には冬野菜が出回ります。
私の実家があるムンバイは、昼間は半袖で過ごせるくらいの気温ですが、それでも立派に冬という季節が存在していて、街の八百屋さんでは濃いオレンジ色をした細長い人参、カリフラワー、インゲン豆、グリーンピースなどが美味しい季節です。
お母さん達は、ちょっと風邪気味の子供達の為に、普段より多めに黒こしょうや生姜を加えてお料理します。
インドでも、我が実家辺りの受験シーズンは冬みたいです。
なので家族皆で風邪を引かない様にお母さん腕を振るいます。
そんな訳で、日本では通常はあまりにも高価で手が出ないカリフラワーがちょっとお安く出回る冬にお勧めの「アルー・ゴビー・サブジー(カリフラワーのスパイス炒め)」をご紹介します!
【アルーゴビのサブジー(じゃがいもとカリフラワーのスパイス炒め)】
(材料/野菜)
(材料/香りのスパイス)
(材料/味のスパイス)
(材料/その他)
(作り方)
1. フライパンに油をしいてニンニク、玉ねぎ、クミンシードを炒める(弱火)。
2. じゃがいも、カリフラワーを加えてから味のスパイスを加え混ぜる。
3. トマト、塩を加えて蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
4. じゃがいもに火が通ったら出来上がり。
簡単に出来て汁気が出ないので、お弁当やピクニックにもお勧めです。
お急ぎの時は、先にじゃがいもをゆでておくと時間短縮できます。
じゃがいもと合う野菜(なす、オクラ、キャベツ、いんげんなど)も応用できます。
(使用したスパイスの効果)
・クミン : 消化力(胃もたれ防止)。
・ターメリック : 殺菌効果(喉やお肌にも効果的)。
・コリアンダー : 排毒作用、味にコクを与えてくれる裏の番長。
Amarma Ayurveda ミシュラ京子
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