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ギー(ghee)油分の中で最もすぐれたもの |
アーユルヴェーダライフ管理人 (2021年2月1日 0:00更新) |
アーユルヴェーダにおいて、ギーは油分の中で最もすぐれたものとして考えられ、様々な料理や食事療法に使われます。
古典医学書チャラカ・サンヒターでは、ギーの効能について以下のように説明されています。
「ギーは、消化の炎であるアグニを活性化させ、知力、消化力、精力、オージャス(活力)を高める効果がある」
「またヴァータ・ピッタ・カファを鎮静化させ、各ドーシャのバランスを取ることができるものである」
「解毒作用や解熱、疲労回復、滋養強壮(ラサヤナ)にも作用し、ギーはその用い方により無数の効果をあげることができる」
ギーは、食用以外でも、マッサージ・オイルや外用薬としても使われる他、ヴェーダ儀式においても用いられ、神像の沐浴や灯明、供物としても捧げられます。
(ギーの作り方)
材料:無塩バター 250~400g
(用意するもの)
・適当な容量の鍋(鋳物・ホーロー等の片手鍋など。アルミ製の鍋は避ける)
・クッキングペーパー(キッチンペーパー)
・ギーを入れる容器(耐熱ガラスのもの等)
※ギーの作り方の続きはこちから
【コラム筆者】
アーユルヴェーダライフ管理人
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