生年月日・出生地

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(誕生時間)

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(生まれた場所)

生まれた地域がわからない場合は「東京都」としてご利用ください。

(日本標準時)

 

(ハウスシステム)

 

(チャート種別)

 

 

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(日本標準時)

 

 

 

占星術のホロスコープ
天球と黄道

 

占星術では、ある出来事(人の誕生や病気、性格など)の結果は、その出来事が起こったときの太陽や月、惑星の黄道帯の位置に影響されると考えます。

 

黄道帯とは天空に上下それぞれ9度ずつ広がる帯で、太陽の見かけの年間軌道です。

 

黄道帯には12の星座、つまり占星術におけるサインが含まれており、これらは黄道12宮といわれます。

また黄道の星座の多くが動物を表しているため、古くから獣帯(じゅうたい)とも呼ばれています。

 

この黄道12宮は実際の星座そのものを表しているのではなく、一周360度を12等分した黄道上の領域のことを指しています。

 

黄道と地球の赤道を天球上に投影した「天の赤道」が交差する2ヶ所の点をそれぞれ「春分点」「秋分点」としています。

春分点(Vernal Equinox)は黄道が天の赤道を南から北に通過する点、秋分点(Autumnal Equinox)は黄道が天の赤道を北から南に通過する点です。

そしてこの春分点が黄道12宮の起点に位置し、牡羊座0度となります。

 

西洋占星術においては、黄道帯の星座上に太陽や月、惑星といった天体の配置をあらわしているものを「ホロスコープ」と呼んでいます。

 

占星術のホロスコープと区分

 

ホロスコープのリーディングでは、黄道12宮の各星座は2~4の区分に分けられ、黄道における天体や星座の配置に加えて、それらの区分の組み合わせを読み解きながら行っていきます。

 

例えば、三区分は各々の星座の働きを表し、「活動「固定」「柔軟」といったように区分され、四区分では黄道12宮の各星座を四大元素「火」「地」「風」「水」に分けて、それぞれの星座の基本的な性質を表します。

 

ASC(Ascendant)・アセンダント

西洋占星術におけるアセンダント(Ascendant)は、地平線と黄道の交点です。

具体的には、東の地平線と黄道(天球上の太陽の通り道)が交差する点を指します。

 

アセンダントは出生時の東の地平線に位置する星座を示し、ホロスコープ(出生図)における第1ハウスの始まりとなります。

これは個人の性格や外見、第一印象などに大きな影響を与えるとされています。

 

 

DSC(Descendant)・ディセンダント

西洋占星術におけるディセンダント(Descendant)も地平線と黄道の交点です。

ただし、ディセンダントは西の地平線と黄道が交差する点を指します。

アセンダントが東の地平線に位置する星座であるのに対して、ディセンダントはその反対側に位置する星座となります。

 

ホロスコープにおいて、ディセンダントは第7ハウスの始まりを示し、対人関係やパートナーシップに関する領域を象徴します。

これは、他者との関わりや結婚、パートナーシップなどに大きな影響を与えるとされています。

 

 

太陽と惑星の品位
太陽の品位
支配/ドミサイル 獅子座
高揚/エグザルテーション 牡羊座
障害/デトリメント 水瓶座
転落/フォール 天秤座

 

キーワード

自分自身、エゴ、父親

太陽は、自己、個人の個性とエゴ、精神を表しています。

アイデンティティの象徴であり、社会に映し出される個人の在り方でもあります。

創造力や日常生活の課題に向き合う個人の姿勢についても示されます。

 

太陽は生まれながらに父親であり、夫であり、男性性の全てを太陽は象徴しています。

太陽のエネルギーは強力であり、そのエネルギーが生み出す結果として権威や指導力、そして個人の本質といったものが生まれてきます。

この惑星の意志を通して、私たちは社会の中での自分自身を表現することを学んでいきます。

 

太陽は壮大でその堂々とした雰囲気の通り、王族や上級職を表します。

また太陽の黄金の輝きは、強さとエネルギー、そして物事を成功へと導く原動力にもなります。

他の惑星に力を与えるのも太陽であり、それが占星術においても太陽が重要な役割を占める理由にもなっています。

 

太陽は約1ヶ月かけて各星座を訪れ、1年をかけて黄道12宮を巡っていきます。

男性性のエネルギーであり、支配星座は獅子座です。

 

 

 

月と惑星の品位
月の品位
支配/ドミサイル 蟹座
高揚/エグザルテーション 牡牛座
障害/デトリメント 山羊座
転落/フォール 蠍座

 

キーワード

感情、気持ち、過程、母親

地球に最も近い月は、1ヶ月程で地球を周回していきます。

そのため月はその距離と動きの速さから、多くの惑星よりも私たちに大きく影響を与えます。

 

私たちの感情は「海」に例えられることが少なくありませんが、それらは海の深さ・雄大さ、そして押し寄せる波のイメージからきています。

そのため潮の満ち引きの支配者である月が、占星術においては私たちの感情の支配者であるように考えられているのは当然のことかもしれません。

私たちの心の内側から湧き上がる感情や気分の変動、物事の感じ方などはすべて月に影響を受けているとされているのです。

 

また月は母親や女性、そして子供との関係を象徴するという点で女神のような位置付けにもされています。

女性そのもの、または養育者としての女性の役割や振る舞いなど、月は女性性を象徴するものとして語られています。

月は生殖能力、妊娠、出産も支配しています。

 

月は各星座を通過するのにおよそ1日半、黄道を一周するのに28日かけて周回していきます。

女性性のエネルギーであり、支配星座は蟹座です。

 

 

 

水星と惑星の品位
水星の品位
支配/ドミサイル 双子座、乙女座
高揚/エグザルテーション 乙女座
障害/デトリメント 射手座、魚座
転落/フォール 魚座

 

キーワード

コミュニケーション、知性、理解、思考

コミュニケーションや会話、知性はすべて水星の支配下にあり、論理と推論、思考、表現方法も同様です。

話すこと、書くこと、コミュニケーション、学習などはすべて水星の領域内にあります。

従って水星が逆行するとき、私たちの人間関係やコミュニケーションにはしばしば困難が生じます。

水星は機知、素早い思考、可能性、意見、推論、物事を合理的に説明するスキルや能力を象徴しています。

 

水星の気まぐれな性質は、落ち着きのなさやせわしない言動を連想させます。

しかしこれらの軽く変わりやすいエネルギーは良い面も悪い面もありますが、私たちが何らかのアクションを起こす際の原動力にもなっています。

 

また隣町の友人への訪問、通勤、週末の休暇における外出など、短い距離の旅行や移動も水星が司ります。

 

水星は太陽との距離の近さから、チャート上太陽と28度を超えることはなく、その周りを約88日かけて周回します。

男性的でも女性的でもなく、水星は星座の性別に影響を受けており、支配星座は双子座と乙女座です。

 

 

 

金星と惑星の品位
金星の品位
支配/ドミサイル 牡牛座、天秤座
高揚/エグザルテーション 魚座
障害/デトリメント 牡羊座、蠍座
転落/フォール 乙女座

 

キーワード

美、愛、喜び、芸術

金星は、楽しみや喜び、特にそれらを誰かと共有する喜びが全てです。

そして贅沢品(宝石、絵画、高級車)、美味しい食べ物や飲み物、そして家や資産といった物質的な所有物から得られる喜びも司ります。

 

金星のエネルギーは幸福と優しさを広めることに向けられますが、同時に私たちに他人や自分の所有物を愛し、感謝する方法を教えてくれます。

美の女神が象徴する愛情や結婚はもちろん、友情、その他の結合(ビジネス上のパートナーシップなども含みます)もまた金星に関係します。

芸術や美も金星と強く結びついており、音楽や絵画、ダンス、演劇、文学などの芸術的な美的感覚も金星の領域です。

 

金星は225日で太陽の周りを一周します。

地球より内側を公転するため、太陽からの離角が47度を超えることはありません。

金星は女性的なエネルギーであり、牡牛座と天秤座を支配しています。

 

 

 

火星と惑星の品位
火星の品位
支配/ドミサイル 牡羊座、蠍座
高揚/エグザルテーション 山羊座
障害/デトリメント 牡牛座、天秤座
転落/フォール 蟹座

 

キーワード

行動、欲望、攻撃性、男性、勇気

火星は占星術においては行動の惑星です。

行動力や情熱、意欲、決意などは全て火星の支配下にあります。

 

軍隊も象徴する火星は、常に立ち上がって注目され、物事をやり遂げるよう命じてきます。

野心や競争も火星の領域にあります。

仕事でも遊びでも、火星は課題に立ち向かい、ベストを尽くし、あるいはそれ以上になるよう働きかけてきます。

 

火星のエネルギーは建設的なものにも破壊的なものにも存在します。

そして古代の戦争の神に例えられる火星は、しばしば残忍な暴力を振るう側面を示唆されます。

しかし、こうした火星のエネルギーを善悪どちらに使うのかは私たち次第であり、適切に使われれば私たちの人生において大いに役立つ力となるのです。

 

火星は約2年(687日)で太陽の周りを一周します。

男性的なエネルギーであり、牡羊座と蠍座を支配星座としています。

 

 

 

木星と惑星の品位
木星の品位
支配/ドミサイル 射手座、魚座
高揚/エグザルテーション 蟹座
障害/デトリメント 双子座、乙女座
転落/フォール 山羊座

 

キーワード

拡大、信仰、哲学、楽観主義、正義

木星は「考える人」の象徴です。

豊かな心と高い教育を司り、精神的にも知性的にも私たちに大きな力を授けてくれます。

個人のイデオロギーの形成はもちろん、スピリチュアルな領域では宗教と哲学も支配しています。

 

人生という長い旅路の答えを探すことも木星のテーマですが、太陽から遠い位置にある木星ゆえ、長距離の旅行を象徴する理由にもなっています。

そしてこのテーマにおいては、木星は私たちに倫理的および道徳的価値観を評価するようにも促してきます。

 

幸運や成功、繁栄に関連付けられている木星は、人生を前向きな方法で成長し繁栄していくことを表していますが、これらの豊かさは時に怠惰や怠慢を増長させてしまう可能性もあります。

 

木星は太陽の周りを約12年という長い時間をかけて一周していきます。

木星も男性的なエネルギーであり、支配星座は射手座と魚座です。

 

 

 

土星と惑星の品位
土星の品位
支配/ドミサイル 山羊座、水瓶座
高揚/エグザルテーション 天秤座
障害/デトリメント 蟹座、獅子座
転落/フォール 牡羊座

 

キーワード

制限、義務、責任、規則、規律、忍耐

組織や構造、秩序、そして社会システムなど、土星はこれら社会における現実的な枠組みを支配しています。

また教師としての役割も司り、カルマや過去の経験がもたらす教訓も表しています。

 

土星は老年期を支配することから、人生の知恵を伝える年長者として、伝統や文化の継承も意味しています。

土星は努力と忍耐、長い時の試練に耐え抜く姿勢に働きかけるエネルギーであり、これらは仕事や労働にも繋がっていきます。

 

こうした土星の性質は、時間という制約の中でより一層際立ってきます。

時間という制約のある中では、やりたい事を全てを無秩序に行うことは難しく、物事に優先順位をつけて管理していくことの必要性を土星は訴えかけてきます。

それゆえ土星のシンボルである惑星記号が、時の神クロノスの鎌と言われる所以にもなっています。

 

土星が太陽を一周するのは29.5年程度かかります。

土星は男性的なエネルギーであり、山羊座と水瓶座を支配しています。

 

 

 

天王星と惑星の品位
天王星の品位
支配/ドミサイル 水瓶座
高揚/エグザルテーション 蠍座
障害/デトリメント 獅子座
転落/フォール 牡牛座

 

キーワード

革新的、新しいアイデア、突然の変化、型破り

天王星は物事に対して新しい見方をもたらし、そしてそのアプローチは意識の拡大を促します。

独創性や発明、コンピューター、最先端のITテクノロジー、そして未来に起こる新しい出来事はすべてこの惑星によって支配されています。

天王星のエネルギーは、現状維持をよしとせず、伝統を打破し新しい形や仕組みを作り出すことを好みます。

これは技術やテクノロジーといった分野だけでなく、社会の秩序や体制に対しても同様に捉える傾向があります。

そのため、反乱や革命、独裁といった働きについても天王星が司ります。

 

変革を支配する天王星は、時に暴力的で突発的な面があり、自然界においては地震や異常気象など、予期せぬ様々な天災を支配します。

 

天王星は約84年で太陽の周りを一周します。

天王星は中性的なエネルギーであり、水瓶座を支配しています。

 

 

 

海王星と惑星の品位
海王星の品位
支配/ドミサイル 魚座
高揚/エグザルテーション 蟹座
障害/デトリメント 乙女座
転落/フォール 山羊座

 

キーワード

理想主義、幻想、空想、現実逃避、芸術的才能

海王星は1846年に発見されました。

海王星は黄道の周りをゆっくりと公転しているため、その影響は世代を超えて影響を及ぼします。

 

海王星の惑星記号は海の神ポセイドンの三叉の槍です。

この惑星の性質は海のように流動的であり、本質的に変化しやすく、幻想的です。

従って夢や幻想、抽象的な思考、神秘的なものはすべて海王星によって支配されています。

 

スピリチュアリティも海王星の性質のひとつですが、これらは個人の意識向上のためどのように活用されるかがポイントとなります。

海王星のエネルギーに身を委ね、瞑想を利用して洞察力を深めて意識を高めることが出来るようになる反面、ややもすると妄想や惰眠をむさぼり、現実逃避から精神のバランスを崩してしまいやすくもなります。

変わりやすい海王星のエネルギーは、それを使う個人の精神の在り方を問いかけてきます。

 

海王星が太陽の周りを一周するのには165年かかり、各星座ではおよそ14年の時間を費やします。

海王星は女性的なエネルギーであり、魚座を支配しています。

 

 

 

冥王星と惑星の品位
冥王星の品位
支配/ドミサイル 蠍座
高揚/エグザルテーション 水瓶座
障害/デトリメント 牡牛座
転落/フォール 獅子座

 

キーワード

再生、破壊、力、執着

太陽系の最も外側にあるとされる冥王星。

1930年に惑星として発見された冥王星は、2006年には準惑星に変更されています。

しかし占星術においては、今も変わらず破壊と再生の星として位置付けられています。

 

「古いものを捨て、新しいものを取り入れる」

冥王星が象徴するものは、他にはない強烈なテーマとなるものが少なくありません。

破壊、死、執着、誘拐、強制、ウイルス、廃棄物など。

また、多くの形態の破壊活動(テロリズム、独裁政権)や犯罪なども冥王星は司ります。

こうしたやや暗いテーマに向き合う中で、出来事やその過程の中で、向き合う私たちの気付きと成長を冥王星は促そうとしています。

 

冥王星は約248年で太陽を一周するとされ、1つの星座を通過するのにも12年から31年かかります。

冥王星は女性的なエネルギーであり、蠍座を支配しています。

 

 

 

ラーフ(ドラゴンヘッド)とケートゥ(ドラゴンテイル)

ドラゴンヘッドは黄道と白道(月の通り道)の交点(ノード)のうち、月が南から北へ通過する交点(ノースノード)です。

ドラゴン・テイルは黄道と白道の交点のうち、月が北から南へ通過する交点(サウスノード)となります。

ラーフとケートゥ

このドラゴンヘッド・テイルはインド占星術から取り入れられた考え方です。

ドラゴンヘッドは「ラーフ」、ドラゴンテイルは「ケートゥ」とそれぞれインド占星術では呼ばれます。

そしてラーフとケートゥには次のようなヒンドゥー教の神話があります。

 

ヒンドゥー教の神々の時代、不死の薬・アムリタを得るために神々と魔人(アスラ)は協力し、マンダラ山を攪拌棒として大蛇ヴァースキを巻き付け、大海を攪拌しはじめます。

神々と魔人によるこの作業は1000年におよびますが、マンダラ山は次第に炎に包まれ、生き物たちの残骸や焼けた木々の樹液や薬草のエキスが海に流れ出し、大海は乳状となっていきます。

攪拌され乳白色となった大海からは、太陽と月、ヴイシュヌ神の妻・ラクシュミー神が次々と生まれていきます。

そして最後に天界の医神・ダンヴァンタリ神が不死の薬・アムリタの入った壺を持って現れました。

これがヒンドゥー教の天地創造「乳海攪拌」です。

 

しかしこのとき、不死の薬・アムリタをめぐって神々とアスラたちの間で戦いが起こります。

戦いの中でアムリタのほとんどは神々が飲んでしまいますが、アスラのひとり「ラーフ」は神々に化けて、アムリタを飲みはじめてしまいました。

 

これに気づいた太陽と月は、ヴイシュヌ神に知らせます。

ヴィシュヌ神は円盤でラーフの首を切り落としますが、ラーフが飲んだアムリタは喉まで達していました。

切り落とされたラーフの首は死なずに天に昇り、告口した太陽と月を恨んで追いかけ始めます。

そして時折飲み込んでは日食や月食を起こす悪星になっていきました。

 

口はあっても胃袋のないラーフは飽くなき欲望を表します。

食べても食べても満たされないラーフの欲求は、悪い面だけでなく、時に物事を成す原動力にもなります。

しかしラーフというアスラが表す「欲求」は物質的であり現世的なものであるため、ラーフの力で達成した物事は後に全て失ってしまう結果となることがほとんどです。

 

切り落とされたラーフの身体も天に昇り、「ケートゥ」になったといわれます。

ケートゥの占星術における象意は「欲望からの解放」、つまり解脱であったり禁欲的、あるいは内向的といった内容になります。

惑星の位置としてラーフとケートゥは常に正反対にあり、占星術の象意についても「欲望」と「解脱」、「煩悩」と「禁欲」など反対のものを表しているのです。

 

 

 

「星の知識」について

 

私たちが海外旅行にいくとき、どこの航空会社で、どこを経由する飛行機・便で向かうのか選んでいきます。

到着した現地では、どのグレードのホテルに宿泊するのか、観光地はどこをまわるのか、観光地まで利用する交通機関はバスかタクシーか等もプランニングしていきます。

現地でそこに住む友人か親戚に会うのであれば予定に組み込んでいきます。

そして旅のメインイベントにする観光スポットでの体験ツアーなどがあれば、それらも予約して「旅程」に入れていきます。

 

このようにして旅行全体の「旅程」が出来上がっていき、旅のはじまりを迎えます。

 

・  ・  ・  ・

 

私たちの人生とは上記の海外旅行のようなものです。

 

どの国を旅するのか、どのような乗り物を利用して辿り着くのか、現地に到着するまでどのくらい時間をかけるのか。

旅の過程で出会うことになる人々はどのような人なのか。

 

私たちは生まれてくる前に、これらの「旅程」をあらかじめ私たち自身でプランニングして「旅のはじまり」を迎えます。

 

そしてこの「旅程」を心の底から満喫するために、「全てを忘れて」生まれてきます。

 

旅から受け取る全ての「体験」を、人々との出会いから与えられる全ての「想い」を、事前情報なく、純粋な気持ちで「感じる」ために。

 

・  ・  ・  ・

 

占星術とは「旅程表(ガイドブック)」にあたります。

この「旅程表(ガイドブック)」は、私たちが忘れてしまっている人生の旅の一部をかいまみせてくれます。

ホロスコープは、天空の星々の配置から人生を、「旅程」を紐解いていくツール(道具)でありガイドです。

 

占星術やこうしたツールに触れることで、人生という旅の「忘れてしまった目的」を皆様が知るきっかけとなれば幸いに思います。